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アンティーク風彫金アクセサリーのネットショップ 『リュシオル セルペット』のブログです。
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アンティーク風彫金アクセサリーのネットショップ
『リュシオル セルペット』のブログです。
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マーキスカットのピンクサファイアのリングです。
初のマーキスカット。
手持ちにルビーとピンクサファイアがあって、
どちらにしようか迷ったのですが今回はサファイアで。
ルビーに石変更も可能です。

マーキスとは侯爵のことで、
とある侯爵夫人の唇の形に似せて考案されたカットと言われています。



唇の形なのだとしたら、横置き配置するべきなのか…
由来は諸説あるのでなんとも言えないのですが、
公爵夫人に関係していることだけは確かなようです。



若々しい印象のピンクサファイアですが、
マーキスカットだとぐっと大人っぽい雰囲気になります。

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バルト海沿岸で産出されたアンバーのリングです。
琥珀も和名がかっこいいのでこれで行きます
琥珀は意外とカラーバリエーションが豊富なのですが、
この飴色がザ・琥珀というイメージですね。
そのものズバリ琥珀色という色名がありますが、まさにこの色。
秋の夕日を連想するような黄褐色が、これからの季節にぴったりの石…
では厳密にはないですね、いや、化石は石でいいのかな?
珊瑚の時も表記に迷ったのですが…



琥珀は樹脂の化石なのですが、実はそのほとんどが海から採れます。
大昔の木の樹脂が川から海へと流れ流れて海底で化石になったものが琥珀です。
産出地域の周辺では、女神や人魚の涙だと伝えられてきたそうです。
海底にある琥珀が、波で削られて自然と海岸に流れ着くので、
こんなロマンティックな伝説が生まれたんですね。



琥珀色で他に思いつくものといえば
べっこう飴、ウィスキー、ペールエール…
食べ物飲み物ばっかりですね。
口に含んでも甘くはありませんが、
燃やすと甘い香りがするそうです。
日本でも平安貴族がお香として楽しんだと言われています。
琥珀の香り…一度嗅いでみたいものですが、
流石に燃やしてしまうのは気が引けますよね。

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よく色が乗った大粒カボションのペリドットです。
爪を十字、石座を横置きにして、上下に大小の粒金で細工を入れてみました。
ぷっくりとしたルースが美しいけど可愛らしさもあります。



石に高さがあるとアンティーク感がアップしますね
8月の誕生石なのでペリドット強化月間でした。



夜の照明の中でもよく輝くので、イブニングエメラルドの異名を持つ石です。
試しに間接照明の中で着けてみましたが、確かに石が綺麗に映えます。
石そのものは日差しの中が似合いそうな明るい空気を纏っているのに不思議ですね。
陽の光の下では若々しく、夜の照明の下では大人っぽく見える石なんだ、
と今更気が付きました。案外二面性のある宝石なのかもしれません。

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小さなレインボームーンストーンのリングです。
やや大きめの6×4mmほど。



石自体はずいぶん前に仕入れたもので、
いつか出そうと思っていたのですが遅くなってしまいました。
やっぱりレインボームーンストーンの青白い輝きは美しいです。
神秘的という言葉がしっくりきますね。



普段使いにはこのくらいのサイズがいいのかな?という気がします。
個人的には大きい石が好みなのですが。
単純に、大きい石は石の美しさが楽しみやすいから好きなんですね。
海外では大きい石が好まれますが日本人は小さい石を好むそうです。
ダイヤモンドなどは品質のランクがかっちりしているので顕著ですが、
小さくても質がいいものの方が良い、という価値観が根付いているので、
これはやはり国民性ですね。
宝石自体の人気も国によって結構違うのが面白いのですが
(中国人が翡翠を偏愛していたり)、
そういえば日本人が一番好きな宝石ってなんなんでしょうか。
アンケートとかとって調べてみたいですね
問題はこんな辺境のブログでの調査は全く信頼性が無さそうなところですが。



年令を重ねると大きな石のほうが手に似合うようになってくるので、
若い頃は小粒の石を身に着けて、
だんだん大きくしていく、というのがいいのかもしれません。
基本的に、石は大きくなるほどにお値段もどんどん上がっていくものなので、
単純に考えれば収入と比例していってちょうどいい…はずなのですが、
世知辛い世の中なのでそうとも言い切れないのが辛いところです。

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更新してないにもほどがありますね
今日はまとめて書いてしばらく予約投稿にしようと思います



スモーキークォーツのリングです。
秋も近付いて参りましたので、シックな色合いのリングを一点。
色鮮やかな石も良いですが、こういった渋い色合いの石を
さり気なく身に着けるのも格好いいですよね。



平打ちのリングに縦に彫りを入れて、カジュアルな質感を出してみました。
石の色が落ち着いた雰囲気なので、アームに少し遊び心を。



煙水晶、ってそのままの和名なのですが、
なんだか魅力的な響きがあります。

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薔薇の形のピンクの珊瑚(コーラル)をリングに仕立てました。
ルースによって形がそれぞれ違うので、
ネックレスやブレスレットのほうがいいかなとも思っていたはずなのですが
気がついたらリングになっていました
無意識に作りすぎる



日本人には真っ赤な珊瑚が人気で、欧米ではピンクの珊瑚が人気だそうです。
そう言われると赤い珊瑚も仕入れたくなってしまうのですが、
ルースの整理をしていたら使ってない石が山ほど出てきたのでまだ先のことになりそうです…
9月にもミネラルフェアがあるというのに、大丈夫でしょうか。

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ローズクォーツは原石含めていくつか持っているのですが、
どれも色合いが今ひとつだったりで、
なかなか販売に耐えるものが手に入らなかったのですが、
大粒で綺麗なピンクの石を仕入れることができたので作製しました。



本当は新しいデザインを考えたかったのですが…

手が痛むのでしばらく消炎鎮痛剤を使っていたのですが、
あんまり効いている感じがしないのです。
炎症なら大体の痛みには効くはずなのに、効かないということは、
炎症じゃないから効いてないんですね。
調べてみると、筋肉がこわばって血行が悪くなったような場合だと
消炎鎮痛剤は効果がないのだそうです。
痛いのはどちらかというと左手で、研磨などの際に押さえる方の手なのですが、
動かしている手よりも固定している手のほうが負担が大きいんですよね。
長時間同じ状態で力を入れているのですから、
そりゃ筋肉も固まってしまうわけです。
痛みが出てからなるべく安静にして動かさないようにしていたのですが、
それもかえってよくなかったのかも…
と思ったので、ここのところは気付いたら揉むようにしています。
以前よりだいぶ良くなってきた感じがします。

そもそもどうしてこんなことになったのかというと
ご注文が立て込んでいた時に10本連続で仕上げの研磨×2日
とかいう無茶なことをやったせいなのです
というかこんなにいっぺんに仕上げたことが今までなかったので
自分の限界がわかっていなかったのです
連続でやるにしても合間に休憩を挟まないと
痛い目にあうということがわかったので
今はちょくちょく休みながら作業しています。
しかし集中すると時間が経つのを忘れるので…
やっぱりタイマーをかけた方がいいのかもしれません。

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8月になりましたね、夏本番…のはずですが、
最近雨しか降っていないような気が。
せめて手元は爽やかに…というわけで、
軽やかな黄緑色のペリドット、8月の誕生石です。



実は元々このリング、ペリドット用にデザインしたものでした。
が、なぜか石が見当たらなかったので、ホワイトトパーズで作ったのでした。
透明色は基本的に似合わないリング台がないのでありがたいです。
ペリドットが無事発見されたので、8月に間に合いました…



和名は橄欖石、橄欖とはオリーブのことだそうです。
オリーブに和名ってあるんですね。
オリーブグリーンというよりは若草色の陽気なグリーンです。

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またサファイアの仲間が増えました。
ローズサファイアです。
ピンクサファイアとどう違うのかというと、色合いの違いなのですが
比較の為ピンクサファイアと並べてみますね



なんだか写真だと違いがあんまりよくわからないような!?
肉眼だとはっきりわかるのですが、ローズサファイアのほうが淡いピンク、
ピンクサファイアがくっきりとした青みピンクです。



ピンクサファイアのほうがキラキラ感が強く、
ローズサファイアはふんわりした感じです。
若干ミルキーカラーっぽさもあるので、とにかく柔らかい印象の石です。

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ファンシーカラーのサファイアばかり扱っている気がしますが、
やはりブルーサファイアがサファイアの基本形なのかなぁ
寿司で言ったらマグロのような安心感です(台無し)
えー、詩的に表現すれば、海の青の一番綺麗な部分を集めたような美しさ、
といったところでしょうか。



最上級のサファイアはコーンフラワーブルー、矢車菊の花の青色と呼ばれますが、
矢車菊が身近な存在でないせいなのか、あまりピンとこないのですよね。
この石を眺めていたらむしろ、青い海の中から水面を見上げた情景が浮かんできました。
空から光が差して、底に向かって深いブルーのグラデーションになった海です。
これから更に暑さが増していく中、ブルーサファイアは手元に涼を運んでくれそうですね。

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