アクアマリンのアンティーク風粒金リング

ガーネットをアクアマリンに変更でご注文頂きました。
装飾が多めのリング台ですので、明るい色は避けていたのですが、
こうしてセットしてみると台の重さが中和されて、
かえってこれからの季節によく合う、
爽やかな印象のリングに仕上がった気がします。



アクアマリンはやっぱり人気の石ですね。
落ち着きと明るさと、冷たさと温かさと、
対極にある両方が備わっているように思います。
見る人や身に着ける人によって、
異なる個性を引き出してくれるような、神秘的な宝石です。
どこか繊細な雰囲気ですが、実は硬度と靭性が高く、
意外と耐久性がある宝石でもあります。
このあたりも見た感じとのギャップがあって素敵ですね。

実は旧約聖書にも登場するほどの
歴史ある由緒正しい宝石だったりします。
全然そんなイメージがないのも、この石のすごいところ。

ガーネットのアンティーク風リング

あんまり使っていないカーネリアンか、
私が個人的に好きなグリーンカルセドニーか、
どれにするか迷ったのですが、
いかにもアンティークアンティークしたデザインなので
アンティークアンティークしたガーネットを留めてしまいました。
サファイアを留めたら綺麗そうだな、と思ったのですが
このサイズは手持ちがなくて…
他の石でも作ろうかな～



時々リング台はそのまま、石の変更のオーダーを頂くことがあるのですが、
基本的に在庫に同サイズの石があれば変更可能です。
石によって多少お値段の変動がございますが、お気軽にお問い合わせ下さい。

ブラックオパールのリング

散々悩みましたが、結局ブラックオパールを留めてみました。
派手な台には派手な石で。
一点物で13号、14号まで調整が可能です。
クリーマの方に出品予定です。

https://www.creema.jp/creator/1801636




遊色がとっても面白いです。
角度ごとにどんどん色合いと印象が変わっていって不思議。
赤、青、緑、黄色、オレンジ…
オパールって落ち着いた雰囲気のイメージがありましたが、
このブラックオパールを見ていると案外賑やかな感じに思えます。
夏の眩しい日差しにも負けず、ギラギラと映えそうです。

ムーンストーンのリング

ムーンストーンのリングもずっと作りたかったのです。
ラウンドとオーバルがあるのですが、
ラウンドの商品が少なめなので、今回はラウンドにしました。
石は4ミリで小さめなのですが、その分使いやすくなったかもしれません。

ブルースピネルのリング ファセット・カット

作る作る言って作ってなかったスピネルのリング、ようやく完成。



冷たい感じの青色です。

アクアマリンの粒金リング

亜透明のアクアマリン。
ほんのり透け感がある大ぶりな石です。



大きめだけど、可愛らしい感じ。
アクアマリンですが、水色というより空色のイメージが近いかも。

フローライトリング マルチカラーカボション・カット

こんな感じに完成しました。
大抵甲丸なのですが、久々に平打ちのリングにしました。2mm幅です。
サンプルには青い石を使ってみました。
青いフローライトはややレアと聞いたことがあるのですが、本当かな。
イリノイ産だけなのかな。

私の趣味で言うと、やっぱり緑色のフローライトが好きです。
蛍石！って感じがするので。
そもそも緑色の石が好きなのです、
世間ではあんまり人気がない感じがして悲しい…
緑×金の組み合わせってすごく良いと思うんですよね、
まぁ、銀も合うんですけど…要するに緑が好き。
子供の頃は緑の石って全然惹かれなかったんですけどね～
私が子供の頃は、緑の石というとエメラルド、
それもいわゆるエメラルドカットで、四角いの。
この四角いのが、子供心にまたグッと来なくて…
今ではエメラルドもエメラルドカットも大好きです。
四角い石もラインナップに加えたいですね。

蛍石の話に戻りますが、蛍石の緑色ってなんだか独特で。
淡くてほわっとしていて柔らかくて、可愛らしいのですが、
パキッとした八面体が無機質で、化学式みたい。
無機と有機が合わさったような不思議な感じが魅力的だと思います。
紫色のものは藤の花を凍らせたようで、
青いものは…飛行石。天空の城ラピュタの八面体の巨大な飛行石は、
青いフローライトをモチーフにしたと聞いたことがあります。

パパラチアサファイアのリング ファセット・カット

以前作ったアクアマリンのリングと同デザインで
パパラチアのご注文を頂いたので作製しました。
せっかくなので商品に加えたいと思います。

最近赤やピンクやオレンジの石が人気でよくご注文頂きます。
やっぱり春は、明るい色の石を身に着けたくなりますね。

グリーンアメジストのリング

ラウンドのグリーンアメジストのリング
チェッカーカットです
ローズカットに少し似ていますが、表面が△ではなく◇になっています。




得も言われぬ微妙なグリーンなのです。
白緑色といった感じでしょうか
うまく撮れていない気がします、撮り直そうかな…

水晶のアンティーク風粒金リング

ラウンドの白水晶のリングです。
6mmで、けっこう存在感があります。
水晶って4月の誕生石だったんですね。
4月はダイヤのイメージしかなかったのですが、
もしかして透明な石ならなんでもいいのでしょうか。



銀蝋を切る時に間違って人差し指までバツンとやってしまい
絆創膏が貼ってあるのが…お見苦しくてすみません

今思ったんだけど、右手にはめて撮影すればよかったのでは！？