新兵器導入！

ラジアルディスクを入手しました
研磨用の新兵器です



いままでは金属のブラシを使っていたのですが、
自分の指の皮膚まで削れるので危険な気がして…
ラジアルディスクは少々手に当たっても痛くなくて、研磨がはかどります。

幅広の平打ちリングを作って、
粗目の200番で梨地に仕上げてみました。
マットな質感があたたかみのある雰囲気で、
カジュアルお洒落な感じにできそうかな？
作業台で簡単に撮影した写真なので、違いがよくわからないかも…
内側が鏡面で、外側が梨地になっています。

亜透明の石やパール、逆に鏡面と組み合わせると
ギラギラしすぎるような明るい石で指輪に仕立てたら
可愛いかな？と想像しているのですが、どうかなぁ。
近日中に試作したいと思います。

Valentine's Day

チョコレート、あげたり貰ったりしましたか？
私はというと…＾＾お察し下さい
でも、自分のために買ってきましたよ素敵なやつを

！



！！




ピンクのダイヤモンドが可愛らしい、デルレイのショコラです。
デザインがこれなので、日本上陸当初から気にはなっていたのですが、
買うなら今回しかない！ネタにもなるし！と思って。
ちょうど近辺まで出掛ける用事があったので、
池袋西武のチョコレートパラダイスに寄ってきました。
出店しているかどうかすらわからないまま突撃してしまったのですが、
適当にウロウロしていたら見つかったので良かったです。
最終日の夕方だったので、けっこう売り切れのお店が多かったですよ。
デルレイではお目当ての一番小さいものが残っていて、無事買うことができました。

それにしても、この空気は何かを思い出す…と会場を歩きながら思いました。
そう、この感じ…ミネラルショー！
石を求めて右往左往する鉱物マニアの祭典とどこか似た雰囲気でした。
いえ、客層はチョコレートの方がほとんど女性でだいぶ華やかですが。

さて、肝心のショコラのお味ですが、
ダイヤモンドの方は、甘いミルクチョコの中に
とても柔らかいキャラメルガナッシュが入っていて、
しかし甘い×甘いの組み合わせのわりにくどいということもなく、
口の中で溶けてなくなった後の余韻がとてもまろやかです。
簡単に言うと、チョコボールキャラメル味を
めっちゃ美味しくした感じです、台無しですか？

ハートの方は、薄いダークチョコレートで
パッションフルーツ風味のガナッシュを包んだショコラ…
パッションフルーツの風味が…
ものすごく注意深く味わってやっとわかる程度に、
控えめに加えられています。
いえ、香料プンプンのものよりもさりげなくて
良いんじゃないかと思います。ほんの少しだけ酸味もあります。
やはり後味と口溶けはさらっとしていて、
いわゆる高級チョコレートな感じです、ややビター。

私はあまーいミルクチョコが好きなので、
ダイヤモンドのほうが気に入りました。見た目もかわいくて。
実はデルレイたいしたことないよ、と聞いていたのですが、
なんの美味しいチョコレートでしたよ、おすすめです。
また機会があったら買ってみたいな、と思いました。
できたらミルクチョコのを。
でも、アソートじゃなくて一粒ずつ選ぼうとすると店舗に行かないとだめだろうなぁ
店舗…銀座だけなんです？？銀座か…あんまり縁のない街だ…こわい…。
それでは皆様、素敵なバレンタインを。


商品到着のご連絡、ありがとうございました！
是非色々な光に当てて楽しんで下さい。

ローズカット アメシストの指輪

もっとシンプルなものにしようかと思ったのですが、
結局ホワイトトパーズとお揃いにしました。
あとはカボションのアメシストを使ったものも何か一つ
今月中に出したいのですが、間に合うかな。



アメシストのリングはラベンダー色のものも
ご用意しておりますが、どちらがお好みですか？
こうして見ると、濃淡があるだけで別の宝石のようですね。
アメシストは古代ギリシャ語のamethystos…
「酒に酔わない」…が語源だそうで、悪酔いから守ってくれる石、
なんて信じられていたそうです。お守りとして身に着けられたとか。
これは…むしろ私にピッタリの石かもしれない^^;

古代ギリシャの時代のお酒と言ったらぶどう酒ですから、
その色から連想されたのでしょうね。
ワイングラスを持つ手に煌くアメシスト、なんてちょっと素敵ですね。

赤いコランダムのブレスレット

ルビー、ピンクサファイアを交互に並べ、
アジャスターの先端にレッドサファイアをあしらったブレスレットです。
今回はチェーンと、引っ掛けるタイプの簡単なものですが、
金具まで手作りしてみました、オール手仕事です。
時計と重ね付けしても素敵かなぁ、と思います。

ルビー2石、ピンクサファイア2石、レッドサファイア1石と
計5石の石を使ってゴージャスに。
ルビーもサファイアも、色は違えど同じコランダムという鉱物です。
コランダム三姉妹といったところでしょうか
石の鮮やかな色彩のおかげで、華やかなブレスレットに仕上がりました。



左からピンクサファイア、レッドサファイア、ルビーです。
こうして並べてみるとわかりやすいですね、こんな感じに色が違うんですよ
ルビーは実は大抵の石が、真っ赤というより赤に近いとても濃いピンク色をしています。
ごくごくまれに産出される、新鮮な血のような真紅のルビーはピジョンブラッドと呼ばれ、
大変に希少で高価なもので、私は実物は見たことがありません。
死ぬまでに一度くらいお目にかかってみたいものです。

ブレスレットは久しぶりに作りましたが、
チェーンまでとなると本当に時間がかかって
気力を使い果たしたので、もうしばらくは作れない気がします。

ルビー、ピンクサファイア、レッドサファイアのブレスレット　販売ページ

商品到着のご連絡、ありがとうございました。
楽しんで使って頂けますように！

お詫び

拍手でコメントを頂いていたのに気付いていませんでした、申し訳ございません。
コメントがあるとメールで届く設定にしていたと思っていたのですが、
どうやらできていなかったようです…oh…
今ちゃんと設定してきました。すみません…

というか、このブログご覧になっている方がちゃんといるんですね！！
ずっと「もしかしてこれ、誰も見ていないのでは？？」
と思いながら続けていたので驚きです。
このブログ、アクセス解析はおろかカウンターすらついていないので…
今更ながらカウンターくらいつけようかなとも思ったのですが
誰も見てなかったらショック死するのでやっぱりやめておきます。

これからもネタが続く限り続けていきたいと思っております。
本当はもっとルースの紹介とか豆知識とか雑記とかも書きたいのですが、
案外他に書くことがあって全然進まないですね…。
ネタ切れ起こすよりはいいと考えてやっていこうと思います。

遅くなってしまいましたが、以下お返事です。

2017-02-07
＞ちょぴちゃん様
なんと、お褒めの言葉ありがとうございます、
いつも手が汚れて荒れ気味なので着画は恥ずかしいのですが、
やっぱり需要があるのですよね…
これからもなるべくお見苦しく見えないように
気をつけつつ載せていきたいと思っております。

ローズカットの石

ローズカットってあんまり人気ないんじゃないかな
と思っていたので販売するか迷ったのですが、
結構お好きな方がいらっしゃるようで、
作ってよかったなぁと思っております。
案外少ないんですよね、ローズカットの石のアクセサリーって。
私も自分が欲しくて仕入れた節があるので、
最悪売れなくてもいいと思っていたのですが、
同好の方に喜んで頂けることがわかってとても嬉しいです。

ローズカットとは、現在主流のブリリアントカットが発明されるより前に
特に使われたカッティング・スタイルで、
17世紀頃のアンティークジュエリーによく見られます。
現在では珍しくなってしまったのが残念ですが、名前の通りバラのつぼみのような、
ひかえめで素朴な上品さのある、味わい深いカットです。
ブリリアントカットのように内部からのキラキラと眩しい美しさではないのですが、
表面に多面的に施されたカットが光を反射することで、独特の輝きを見せます。
優雅で落ち着きがあるのに可愛らしく、そしてどこか懐かしい雰囲気が魅力です。

2月の誕生石なので仕入れたローズカットアメシストで
何か作ろうと思っていたのですが
なんか色々と作りたいものが多いせいで
今月中に販売できる気がしなくなってきました
今月半ばくらいまでに、１本くらいなんとかしたいです。

アンティーク風 レインボームーンストーンのペンダント

粒金で十字のような細工のトップにしてみました。
指輪にしようかなと思ったのですが、
結構内包物やクラックの個体差が激しいので、
一点物でぽつぽつ販売しようかなと思っております
あまり白濁していないタイプで、透明度が高いです。
白っぽく見えるのは、背景の白が写り込んでいるため…
黒背景で撮影したほうがよかったですね。
どれも青いシラーがきれいに表れて、眺めているのが楽しい石です。
週末に出品予定です。

アクアマリンの指輪

つついたら揺れそうなカボション・カットのアクアマリン。
その名の通り海の水を思わせます。
淡い色なら水の粒
濃い色ならよく晴れた日の遠景の海の色
といった感じでしょうか。

3月の誕生石ですね。
私の周囲の3月生まれの方にはなぜか地味な石で残念だ、
とよく言われてしまうのですが…
爽やかで知的な印象の、きれいな石だと思うんですけどね～
派手好みの人には物足りないのかも？
そういえば、アクアマリンが地味だと残念がったのは、
みんな明るく元気で情熱的な性格の人でした。
アクアマリンは、クールな性格の人に好まれるのかもしれませんね。

誕生石って結構好みが別れますよね。
ペリドット、オパール、ターコイズあたりが嫌われがちな気がします。
私はどれも好きなんですけどね～
特に最近はオパールが好きになってきました。
オパールは実物を見ないと遊色の感じが
よくわからないのが難点ですね、写真で再現が難しくて。
実物を見て頂けたらいいのになぁ、ともどかしく思います。


商品到着のご連絡、ありがとうございました。
たくさん身につけて頂けると嬉しいです。

ガーネットの花のアンティーク風ペンダント

9つの円を組み合わせてカメリア風に仕立てたペンダント。
中央に6mmラウンドのガーネットを一粒留めました。
円と石座を重ねていくことで立体感を出して、
パイロープの渋い色味にアンティーク感と
細い線と透かしで繊細な可愛らしさの両立を目指しました。



ペンダントの撮影が難しくてもうイヤ
石の色が光の加減か何故かロードライトっぽいですが、
実物は血の色のパイロープです。
なぜ思い通りの色に撮れないのか
今からサンプル用の撮影が憂鬱です、出すのやめようかな…

水晶の指輪

商品名でなぜこれだけ和名なのかというと、
クリスタルよりも水晶のほうが言葉の響きとして断然好きだからです。
完全に趣味ですね、水の結晶、う～ん、素敵。
クリスタルの方も古代ギリシャ語の「氷」が由来だそうで、
語源を考えればこちらもまた素敵なんですけど。
氷を切り出して削って磨いて指輪にするなんて、
おとぎ話のようでロマンチックですね。

今はもう最初から石というイメージで見てしまっていますが、
水晶の原石、六角柱の集まりを見ると、たしかにあれは氷のようです。
水晶を初めて見つけた人は、本当に溶けない氷だと思ったのではないでしょうか。