アンティーク風彫金アクセサリーのネットショップ
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『リュシオル セルペット』のブログです。
作成物やルースの紹介、宝石やアクセサリーに関する雑記
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先日のものを仕上げました。
…ピアスは撮影が難しいということを忘れていました。
特にロングタイプだと、
ゆらゆら揺れてブレるのでした。
本日販売開始しました、宜しくお願い致します。
ガーネットの揺れるピアス 販売ページ
レインボームーンストーンの粒金ネックレスがSOLD OUTとなりました。
お買い上げありがとうございました。
Creema店でも販売しておりまして、
こちらも早々に売れてしまい残り一点となっていたのですが、
最後の一点はオーダーでお買い上げ頂きました。
来月にまたレインボームーンストーンを仕入れる予定はあるのですが、
なにぶん天然石ですので、いい状態の石がうまく手に入らない場合がございまして…。
ここがどうにも辛いところです。安定して販売したいのですが、
こう小さい規模のお店ですとままならないことが多くて…。
それにしても、今回のレインボームーンストーンは
どれも個性があってきれいな石だったので、
送り出す時は少し名残り惜しかったです。
次回仕入れに余裕があったら自分用に一点取っておこうかな…。
私はパワーストーンのことはあまり信じていないのですが、
…とかいいつつ、眠れない夜はカルセドニーの指輪をはめて寝てみたり…
瑪瑙類の石は不眠に効くと言われています、よく眠れました。
身につけることで意識の改善や注意力を高める、
という効果は実際にあるのではないかな、と思っています。
パワーストーンを身につけることで自分の弱点を補おう、
という姿勢自体が重要なのではないかな、と。
自分のどこが欠点なのか、今大切なことはなんなのか、
しっかり把握できている、ということですからね。
最終的にどうなるかは、結局自分次第なのでしょうが、
ただそこにあるだけで心の支えになってくれるのですから、
やっぱり石には不思議な力があるといっていいのかもしれません。
そういえば逆に、持っているだけで人を不幸にする、
なんていう伝説を持つ石もありますね
呪いの青いダイヤモンド「ホープ」、
奪い合いで多くの血が流れたと言われる「コ・イ・ヌール」、
所有者が次々と破滅した「呪われたアメジスト」などなど…
これらも結局は、美しく高価な宝石を所有したい、
という人々の欲望によって引き起こされてしまったことなのでしょう。
やはり持ち主の心の有りようが何より大切、ということですね。
こういったいわくつきの有名な宝石は、数々の権力者や富豪の手に渡って、
最終的には博物館に収められるのがセオリーです。
大英自然史博物館展所蔵の呪われたアメシストは、
上野の国立科学博物館で3月から6月まで展示されるそうです。
私も是非見に行きたいな、と思っております。
子供の頃から光り物が好きで、
宝石店のチラシや石に関連する本などをよく読んでいましたが、
当時はもっぱら色石が好きで、ダイヤモンドなどにはあまり興味がありませんでした。
大人になって無色透明の石の良さもよくわかるようになりました。
色のない石はどんな服装や色使いにもよく馴染んで使いやすく、
それでいてしっかり存在感や、高級感が感じられていいものです。
しかし、それにしたってダイヤは高い、高すぎる。デ●アスめ!
文句言っていても仕方ないので、他の宝石を使いましょう。
ホワイトサファイア、ホワイトトパーズ、水晶、
この際ガラスでもいいですね、スワロフスキー。
どれもきれいな宝石ですが、やっぱりダイヤに追われて不遇な立場だったりします。
ダイヤほどギラギラしていないところが、また品が良く素敵だと思うんですけどね。
手前のギラギラしているトリリアント・カットの石は、
キュービックジルコニア、ダイヤによく似た人工石です。
人工石は合成石ともまた少し違います。
合成石は、天然石と同じ成分で作られた石。
人工石は、天然には存在しない化学組成で作られた石です。
硬くて傷つきにくいので、彫金師の修行によく使われます。
少し手元が狂っても、欠けたり割れたりしませんからね。
ジルコニアとダイヤの区別ってぱっと見てわかりますか?
私はわかりません!…ものにもよりますが。
小さなジルコニアでアクセサリーを作って、ダイヤよ~^^
なんていっても、まずわからないと思います。
とはいえ、私はそういう使い方はあまり賛成しませんが…。
だって、ジルコニアはジルコニアで、
人類の英知の詰まった素晴らしい石だからです。
ダイヤのふりして使われるなんて、ジルコニアが不憫ではないですか。
科学の力で頑丈で美しい新しい石を造り出すなんて、
とてもクリエイティブで素敵なことだと思います。
人造宝石ももっと色々な種類のものが生まれたらいいのにな~
と思っているのですが、なかなか出てきませんね。
京セラさんが頑張っているくらいかな。
この先どうなっていくのか楽しみですね。