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アンティーク風彫金アクセサリーのネットショップ 『リュシオル セルペット』のブログです。
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アンティーク風彫金アクセサリーのネットショップ
『リュシオル セルペット』のブログです。
作成物やルースの紹介、宝石やアクセサリーに関する雑記
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a様よりセミオーダーのリングです。
7×5mmのレッドスピネルでリングをお作り致しました。



実はこのスピネル、穴が空いていてワイヤーワークなどで加工する
ドロップタイプのルースなのです。
ご自身でスイングリングをお作りになる予定だったそうなのですが、
色が良く綺麗なものなので爪留めのリングに加工したい、というご依頼でした。
レッドスピネルらしい色合いの石で、確かに爪で留めても違和感がないです。
よく見ると尖った方にうっすらと横穴のラインが見えるのですが、
ひと目でそれとはわからないですよね。
穴の若干凹んで見える部分もうまい具合に爪で隠れました。



表面の三角形の多面カットも味が出ていて、ちょっとアンティーク風です。
ローズカットとかチェッカーカットとか、
ああいう系統のルースのようにも見えますね。
こういったタイプの石を爪留め加工したのは初めてだったのですが、
こういう風に仕上がるのだなぁと勉強になりました。

この度はご依頼頂きまして、まことにありがとうございました。

それにしてもスピネルは人気ですね、
ご注文が続いたので余計に印象深いのかもしれないのですが、
世の中には沢山の宝石があるにも関わらずスピネル。
大変需要があるということですね、これは値上がりするわけです。
最近スピネルは本当に人気があって、
先日のミネラルショーでも探してみたのですが
ものすごく質が高くてものすごくお高い石と
価格はそこそこだけど質が良くない石の二極化で
ほどよいクオリティで手が届く価格の石が見当たりませんでした。
このあたりのランクの石はもう抑えられていて誰も放出しないんでしょうね。
めげずに次回も探していきたいですが…。

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i様よりセミオーダーのリングです。
3mmのピンクスピネルでリングをお作り致しました。



最近展示会などでもちょっと話題のピンク色のスピネルです。
ホットピンクスピネルなんて呼ばれていることが多いですね
ネオン系の明るいピンク色です。
実物はもっと暖かみのあるピンクなのですが、
あいにく撮影日の天気が悪く綺麗に撮れませんでした…。



石を活かしてシンプルな一粒リングでお作りさせて頂きました。
重ね着け、二本着け、色々と楽しめそうなリングですね。
可愛らしいピンクですがそれだけでなく、
心が晴れやかになるような爽やかさ、
どこか快活さのある色味のスピネルです。
身に着けていると気分が上がりそうですね。

この度はご依頼頂きまして、まことにありがとうございました。


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u様よりセミオーダーのリングです。
8×6ミリのアイオライトを2点お持ち込み頂き、
マリッジリングをお作り致しました。



淡い青紫の上品で優しい色合いのアイオライトです。
お年を召しても違和感なく着けられるシックなデザインで、
ということでお選び頂きました。
アイオライトはご夫婦お二人のお好きな石だそうです。
結婚指輪はシンプルなものが多いですが、
大きな色石の付いたペアのリングというのが、個性的でとても素敵ですね。



アイオライトはヴァイキングが航海の際、羅針盤に使った石だと伝えられています。
角度によって色が変わる性質を利用してコンパスに使ったとか…
転じて道を指し示す石、だそうです。
若いお二人の門出にぴったりの宝石ですね。
大切なお祝いに弊店をお選び頂きましてありがとうございました。
ご結婚おめでとうございます、末永くお幸せに。

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s様よりセミオーダーのリングです。
大粒ハーキマーダイヤモンドをお持ち込み頂き、リングを作製致しました。
不定形かつこのサイズですので、ちゃんと留まるかどうかわからなかったのですが、
なんとかお作りすることが出来ました。



一番綺麗な面が上になるようにセッティングしました。
爪を6本に増やして安定感アップ。
透明で、内包物なども少ないハーキマーです。



大きいですが原石なので、気取った感じがなくラフな服装にも似合うリングです。
曇りのない氷の粒のような石は、これから冬に向けても活躍してくれそうですね。

この度はご依頼頂きまして、まことにありがとうございました。

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プラジオライトのリングをアーム変更でお作り致しました。



ペアシェイプにこのアームの組み合わせは初作製でしたが、
気に入って頂けたようで一安心です。



こちらの画像はお客様が送って下さったものなのですが、
とても雰囲気の良い写真でしたので、許可を頂いて掲載させて頂きました。
後から聞いてみるとさっと撮ったものだそうなのですが、本職の方とのことで、
やっぱり常日頃から腕を磨いていらっしゃる方の写真には素人では敵いませんね。
一目見て雰囲気のある、素敵な写真だとわかりましたから。
きれいに撮って下さってどうもありがとうございました。

石の撮影は難しく、いつも実物の美しさを表現できているか心配になります。
私は作製は苦にならないのですが、商品写真の撮影は苦手なのでいつも憂鬱です。
いつかプロの方に撮影を依頼できるような身分になれたらいいなぁ
というのが私の夢かもしれません。

プラジオライトには才能の開花、夢の実現といった意味があるそうです。
これもお客様から教えて頂いたことです。
まだまだわからないことや、努力の余地が沢山あるなぁと感じました。
これからも少しでもお客様に喜んで頂けますよう頑張って参りますので、
どうぞ宜しくお願い致します。

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y様よりセミオーダーのペンダントトップです。
ブラックライトでカラーチェンジする蛍光タイプのスキャポライト。
蛍光タイプのスキャポライトはメイオナイトの別名を持つそうです。
スキャポライトを扱ったのは初めてでしたので、緊張しました。
硬度が低く、傷つきやすく割れやすいのです。



トップのみのご注文でしたので、
どんなチェーンも通るように例によって広めにバチカンを空けて作りました。



やはり脆さがあらわれているのか、他の透明色の石と比べて
どこか繊細な雰囲気のある石です。カットのせいもあるのかな?
裏側の細かなファセットが見事で、光を反射してキラキラとよく輝きます。
ぜひ蛍光するところも見たかったのですが…
ブラックライトを持っていない(T_T)
ので、確認できずにお送りしました、無念…。
いい機会なので、買おうかな、ブラックライト!
蛍光蛍石を持っているのですが、実際に確認したことがいまだかつてないのです。

この度はご依頼頂きまして、まことにありがとうございました。

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c様よりセミオーダーのリングです。
真っ赤な果実をゼリーにしたような、
ぷるんとした潤いのあるレッドスピネルです。
天気がいまひとつでうまく撮れなかったのですが、
実物はもっと鮮やかなルース。シンプルなリングに仕立てました。



昨今スピネルは人気が出てきたのもあり高騰していて、
この前の展示会でもレッドスピネルは仕入れようか散々迷って
結局止めてしまったんですよね。
この石を見ていたら、やっぱり仕入れたらよかったな~と…
ルビーともガーネットとも全く違った、魅力的な赤です。
一口に赤い石と言ってもそれぞれ個性的です。



一粒のシンプルなリングですが、とても目を引く鮮烈なレッド。
差し色にぴったり、という感じです。
ネイルとコーディネートして遊ぶのも楽しそうですね。

この度はご依頼頂きまして、まことにありがとうございました。

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a様からルース持ち込みでご依頼頂きましたリングです。
18×13mmほどもある、大きなルチルクォーツで
シンプルな幅広のリングをお作り致しました。



水晶の中に金色の針状の結晶が無数に入っています。
別名エンジェルヘアーとも呼ばれる内包物です。
西洋絵画に描かれる小さな天使の巻き毛はまさにこういう色ですね。



ボリュームのある石ですが、ご依頼通りのシンプルで幅のあるアームと併せて
バランスと着け心地の良いリングに仕上がったのではと思います。
ルチルクォーツをリングに仕立てたのは初めてでしたが、
内包物の関係上この世に二つと無いルースという印象が強いので
その分思い入れが強くなりそうな石ですね。
販売用にルチルクォーツを仕入れたくなってしまいました。

この度はご依頼頂きまして、まことにありがとうございました。

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P様からルース持ち込みでご依頼頂きましたリングです。
縦長オーバルカットの見事な大粒のルビーです。
縦12mm横8mmほど。



とても存在感のあるリングに仕上がりました。
石が大きいとその分アンティーク感も強まりますね。



オープンセッティング。
元々は別の指輪にセットされていたらしいルースをご購入なさったそうです。
元デザインでは上下左右を十字に爪で留められていたのかな?
結構歴史のあるリングだったのではないかという気がします。
石を外して地金を売却してしまったのでしょう。
地金は溶かされても石はそのまま残ってまた姿を変えて愛されていく、
というのはロマンを感じるというか、宝石の醍醐味のように思います。

この度はご依頼頂きまして、まことにありがとうございました。

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A様からルース持ち込みでご依頼頂きましたリングです。
ルースは7×6mmの淡紫色のスピネルです。
オーバルカットは6×4、7×5、8×6あたりが基本なので、
ちょっとレアな比率のカットですね、ころんとしたフォルムがお洒落です。
石枠がなくて困っていらしたそうで、弊店でお作りさせて頂きました。



1.2mm幅のアームで、石を活かしたごくシンプルなリングに仕上げました。
それにしてもこのカラー、なぜかとても既視感があるなぁと
思ったのですが、ジェニファー・ロペスの名作香水「still」の瓶の色でした。
シックで艶っぽいイメージです、洋服だけでなく和装にも合いそうですね。



スピネルの輝きはコランダム族と本当によく似ています。
昔は赤いスピネルがルビーと間違われることが多かったそうですが納得です。

この度はご依頼頂きまして、まことにありがとうございました。

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