アンティーク風彫金アクセサリーのネットショップ
『リュシオル セルペット』のブログです。
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『リュシオル セルペット』のブログです。
作成物やルースの紹介、宝石やアクセサリーに関する雑記
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ガーネットは深い赤のイメージが強いのですが、
その他にも大雑把に分けてメジャーなものは
赤いのと、オレンジのと、薔薇色のと、黄緑色のと、緑色のがあります。
この中でさらに濃淡があって、それによって違う名称で呼ばれたりします。
黄色いマリガーネットや、赤みの少ない紫色のガーネット、
アレキサンドライトのように光源によってカラーチェンジするものなんかもあります。
赤いのが、パイロープ、アルマンダイン
オレンジのが、スペサルタイト
薔薇色のが、ロードライト
黄緑色のが、デマントイド
緑色のが、グロッシュラーライト
画像は左からロードライト、スペサルタイト、グロッシュラーライト、パイロープです。
スペサルタイトはマンダリンガーネットのほうが馴染みがあるかもしれません。
その名の通り、柑橘類のマンダリンのようなオレンジ色。
画像のグリーンのガーネットは色が淡いので黄緑色に見えますが、
デマントイドではなくグロッシュラーライトです。
色が似ていても、発色させている成分が違うので別物なんですね。
内包物のないデマントイドは大変高価です。
ダイヤモンドを凌ぐ分散度をもつ石で、名前の語源もそのままダイヤモンドから。
まぶしいくらいに輝く希少な石です。
どのガーネットがお好みでしょうか。
私はやっぱり、ガーネットらしい赤いものか、グリーンがいいかな?
緑色の石はだいたい好きなんですよね~
そういえば、ツァボライトとグリーンガーネットを別の石だと思っていた頃がありました。
どちらもグロッシュラーライトのことで、緑色のガーネットです。
同じ石でも表記に揺れがあって微妙に困るのが宝石の奥深い(ややこしい)ところ…
で、そこがまた面白くもあります。
クリーマから特集掲載のお誘いを頂きました。
サンプルページも見せていただいたのですがどういう状態になるのか
いまいち把握できていなかったりします未だに。
こんなんでいいのかと思いつつ、ありがたいお話なのでお受けしました。
追加の商品制作が忙しいので、ただでさえ最近ブログの更新頻度が下がっていたのに
更に下がってしまいそうです…
ここのところご注文が増えておりまして、
とても嬉しいのですが、自分の生産能力の限界を考えると
このままで大丈夫かなぁ、と少し心配だったりします。
マルチカラーのフローライトを仕入れました。
2~3種類の色が混じっていて、とても眺めていて面白い石です。
フローライトは蛍石、あの8面体の原石のほうが印象が強いかもしれません。
蛍石も和名が素敵な石なのですが、私の中では
原石のものが蛍石、カットされたものがフローライト、
という感じで呼び分けています。実際には別にどちらも同じなのですが…
リングに仕立てようと思っていたのですが、
色違いなので販売し辛いですね、よく考えたら。
選択制にすればいいかなぁ…と考えているのですが…
とりあえず何か一つサンプルを作ってみようと思います。
新しい石を仕入れたときが一番ワクワクしますね。
でもイメージ通りのものが作れるとは限らないのが、
面白くもあり、悲しくもあり…。
子供の頃から光り物が好きで、
宝石店のチラシや石に関連する本などをよく読んでいましたが、
当時はもっぱら色石が好きで、ダイヤモンドなどにはあまり興味がありませんでした。
大人になって無色透明の石の良さもよくわかるようになりました。
色のない石はどんな服装や色使いにもよく馴染んで使いやすく、
それでいてしっかり存在感や、高級感が感じられていいものです。
しかし、それにしたってダイヤは高い、高すぎる。デ●アスめ!
文句言っていても仕方ないので、他の宝石を使いましょう。
ホワイトサファイア、ホワイトトパーズ、水晶、
この際ガラスでもいいですね、スワロフスキー。
どれもきれいな宝石ですが、やっぱりダイヤに追われて不遇な立場だったりします。
ダイヤほどギラギラしていないところが、また品が良く素敵だと思うんですけどね。
手前のギラギラしているトリリアント・カットの石は、
キュービックジルコニア、ダイヤによく似た人工石です。
人工石は合成石ともまた少し違います。
合成石は、天然石と同じ成分で作られた石。
人工石は、天然には存在しない化学組成で作られた石です。
硬くて傷つきにくいので、彫金師の修行によく使われます。
少し手元が狂っても、欠けたり割れたりしませんからね。
ジルコニアとダイヤの区別ってぱっと見てわかりますか?
私はわかりません!…ものにもよりますが。
小さなジルコニアでアクセサリーを作って、ダイヤよ~^^
なんていっても、まずわからないと思います。
とはいえ、私はそういう使い方はあまり賛成しませんが…。
だって、ジルコニアはジルコニアで、
人類の英知の詰まった素晴らしい石だからです。
ダイヤのふりして使われるなんて、ジルコニアが不憫ではないですか。
科学の力で頑丈で美しい新しい石を造り出すなんて、
とてもクリエイティブで素敵なことだと思います。
人造宝石ももっと色々な種類のものが生まれたらいいのにな~
と思っているのですが、なかなか出てきませんね。
京セラさんが頑張っているくらいかな。
この先どうなっていくのか楽しみですね。
ローズカットってあんまり人気ないんじゃないかな
と思っていたので販売するか迷ったのですが、
結構お好きな方がいらっしゃるようで、
作ってよかったなぁと思っております。
案外少ないんですよね、ローズカットの石のアクセサリーって。
私も自分が欲しくて仕入れた節があるので、
最悪売れなくてもいいと思っていたのですが、
同好の方に喜んで頂けることがわかってとても嬉しいです。
ローズカットとは、現在主流のブリリアントカットが発明されるより前に
特に使われたカッティング・スタイルで、
17世紀頃のアンティークジュエリーによく見られます。
現在では珍しくなってしまったのが残念ですが、名前の通りバラのつぼみのような、
ひかえめで素朴な上品さのある、味わい深いカットです。
ブリリアントカットのように内部からのキラキラと眩しい美しさではないのですが、
表面に多面的に施されたカットが光を反射することで、独特の輝きを見せます。
優雅で落ち着きがあるのに可愛らしく、そしてどこか懐かしい雰囲気が魅力です。
2月の誕生石なので仕入れたローズカットアメシストで
何か作ろうと思っていたのですが
なんか色々と作りたいものが多いせいで
今月中に販売できる気がしなくなってきました
今月半ばくらいまでに、1本くらいなんとかしたいです。